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どんな時も勇敢な冒険者でありたい!

ウソつかず誤魔化さずどんなときも人に優しく決して腐らずに
・・・・わかってるし気をつけてるし頑張ってる・・・・でも出来ないよ、カトちゃん
でもどんなときも信じる事!決してあきらめないで
向かい風に立ち向かう勇敢な冒険者でありたい!平成29年



このレールの向こうに広がる世界、さぁ行こう!旅を続けよう
今また旅立ちのベルが街に鳴り響き列車が動き出す

どんな時も向かい風に立ち向かう、勇敢な冒険者でありたい!
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「人工授精説明用紙」完成!

さて、そんなわけで、ドクター「I」は「何だかよくわからないけどトライしてみる」というのを嫌い、「きちんと理解してもらって、納得の上診療(治療)を受けていただく」事を良しとしているつもりです。

一般不妊治療に臨まれる方、体外受精・顕微授精に臨まれる方、そして38歳以降で不妊治療に臨まれる方には各々「説明会・勉強会」で状況をご理解いただき、ご納得頂けた場合に診療(治療)を開始する、というスタンスを取っております。

そんな中、「人工授精」の説明を行う手段・時間がなかなか作れず、どうしようか?と考えていましたが、今回、「卵巣予備能」の時と同様に、「説明文書を配布する」形で作ってみました。

本日より待合に置いておきますので、人工授精にご興味がおありの方はご自由にお持ちください。
計12ページの力作となっております。
熱弁振るってありますので、見てみてください!



木曜外来、認知されてきた?!

そんなわけで開院以来、毎週水曜診療終了後日赤に当直に行き、木曜の午前中日赤の婦人科外来を担当させていただいていたのですが、この4月から「木曜午前中の婦人科外来」を免除してもらえた関係で、本年4月20日より10:00~14:00のみですが、クリニックの方で診療を開始いたしました。

当面認知されるまではまったりで、長めのお話が必要な方にお越しいただきゆっくり話そうかな?と思っていたのですが・・・・・。
木曜診療開始4回目の本日、もうすでにお待たせしてしまう状況になってしまいました!
お待たせしてしまった方、スイマセン m(_ _)m

まあ、でもまだ比較的ゆっくりお話ができる状況。
ご主人様も時間作ってご来院いただき、今後の治療方針を再確認できた方もいて、なかなかいい感じ。

まあ、ドクターIが無精髭なのは、当直明け直行しているためなのでお許しくださいwww

武蔵境の『ウミの王子』!?

はい。そんなわけで、
その為の「いわクリ」です
し、
「私、取りますから」
なわけです。
(ご通院いただいていない方には何が何だかわからないと思いますが、直近ご来院いただいている方には、もう常識になったかと思っておるわけです。)




はい。
もちろん、外陰部周辺に「膿だまり(膿瘍)」ができてしまって、腫れて痛い場合も例外ではありません。
お気軽におっしゃってくださいね。
穿刺排膿(切開排膿)もお手の物でございます!
何たって、ドクターIも『ウミの王子』でございますから!

それにしても、小室さんは若き日のドクターIにそっくりの好青年だなぁ。
嗚呼!でも、彼は『の王子』ですが、ドクターIは『の王子』だった・・・・・orz

ま、そんなわけで、武蔵境の『膿の王子』、本日も熱血診療中でございます!www

「男性不妊の人工授精」、実は有効性は・・・(2)

はい。
そんなわけで、「原因不明不妊のステップアップ」はもとより「男性不妊」でさえも人工授精が妊娠率を上昇させるというエビデンスは、少なくとも今日現在全く無いわけです。

「タイミングでなかなか妊娠しないので、人工授精にステップアップしたいです!」
とか
「精子濃度が少し薄いので/運動率が悪いので、人工授精を試したいです!」
とか。
もう、なんか、残念な感じなわけです。
鴨がネギどころか土鍋までしょっている感じです。

そんなわけでこうして行われる人工授精、妊娠率を上昇させるという証明は全くなされていないわけです。
エビデンスが無い、ということは、おまじないのようなものでございまして。
儀式でございますな。
タイミングでやって、浮いたお金を水天宮にお賽銭していた方がよっぽどマシなわけです。
(いや、ドクターIにお賽銭してくれてもいいですよ!www)


昨日、
「コクランには『男性不妊は何すりゃいいのかわからん』と書いてある」
と紹介しましたが、NICEのガイドラインには、「男性不妊の人はこうしなさい」とちゃんと書いてあります
見てみましょう。
リンクは


です。
で、一番上、「Low sperm count or poor‑quality sperm(精子の数が少ないか質が悪い場合)」ですね。
こうあります。

If tests find that your sperm count is low or the sperm are poor quality, you and your partner should continue trying to conceive through regular, unprotected sexual intercourse because it is still possible for you to conceive naturally. After you have been trying for a total of 2 years (this can include 1 year of trying before you had your fertility tests) you may be offered in vitro fertilisation (IVF).
(精液検査の結果、精子の数が少ないか質が悪いと判明した場合、ご夫婦は引き続きタイミング療法を継続すべきである。なぜなら精子の数が少ないか質が悪いと判明しても自然妊娠する可能性があるからだ。結果的に2年間妊娠に至らなければ、体外受精を考慮しましょう。)

ね。
「人工授精をやりましょう」
なんてどこにも書かれてない
のよ。
イギリス進んでるなぁ。
日本で
「AIH??何それ??要らない要らないwww」
「その分、僕にお賽銭ちょうだい!」

なんて公言すると、逆に引かれちゃうもんね。(嗚呼、これはドクターIの口癖だったwww)
ちゃんと根拠があって言ってるのに、なかなか信じてもらえないもんね。

そんなわけで、
治療説明会で説明している「きちんとした性交渉」を行ってくださっている限り、例え精子濃度が多少薄かろうと、運動率が多少悪かろうと、まして「タイミングでなかなか妊娠しないので」などという理由で人工授精をやる必要性は無い!

逆に、治療説明会で説明している「性交渉」を持てないご夫婦は、人工授精を考えても良い。


これが僕の方針。
ああ、時代よ!そして常識よ!早く僕に追いついておくれ!www

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プロフィール

ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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