Entries

第38回東京生殖医療懇談会にいざ出陣

昨日5/31(木)は、日赤当直明け→クリニック診療後、こんな勉強会に参加してきました。内容は今話題の「慢性子宮内膜炎」について。この分野でトップを走ってらっしゃる滋賀医科大学の木村先生のご講演とのことで、楽しみにしておりました。で、聞いてきました。詳細はまた後日解説しますが、「慢性子宮内膜炎」という病態はあることはあるのだろう。でもまだわからないことだらけ。「抗生剤飲めばいい」とかっていう甘ちゃんなも...

勉強するぞ!(7)

【プロゲスチンの世代分類】第四世代第三世代までは「アップデート」で合成されてきたが、第四世代(と呼ばれるもの)は全く別の方面からアプローチしてきた。ドロスピレノン・・・スピロノラクトン(アルドステロン拮抗剤、K保持性利尿薬)より合成されてきた。プロゲステロン活性は第一世代と同程度だが、アンドロゲン活性が無い(抗アンドロゲン作用がある)。スピロノラクトンの抗アルドステロン作用がそのまま残っている。利...

勉強するぞ!(6)

【プロゲスチンの世代分類】第三世代1980年代に⼊ると第⼀世代、第⼆世代のプロゲスチンが有するアンドロゲン活性が⼼⾎管系に好ましくないのではないか?との懸念により第三世代への開発目標はアンドロゲン作用の減少となった。その結果、アンドロゲン活性を低くした第三世代が登場。デソゲストレルこれに該当する但し結局は第三世代はプロゲステロン活性↑による相対的アンドロゲン活性↓に過ぎなかった。⾃然界の⻩体ホルモン(プ...

勉強するぞ!(5)

【プロゲスチンの世代分類】第二世代次に開発された第二世代のノルゲストレルはノルエチステロンのメチル基をエチル基にしたもので,これによりその生物作用はノルエチステロンの数倍の力価を示すに至り、エストロゲン受容体への結合力はなくなった。(=エストロゲンの総摂取量低減が可能となった)一方で、アンドロゲン受容体の結合力は増加してしまい、相対的アンドロゲン作用が第一世代の黄体ホルモンより8倍近く高くなってし...

勉強するぞ!(4)

【プロゲスチンの世代分類】第一世代黄体ホルモン活性が高く+排卵抑制作用のすぐれたプロゲスチン→ノルエチステロン(1951年)・アンドロゲン活性+エストロゲン活性も有するノルエチステロン:ノアルテンEE(35μ)+ノルエチステロン:ルナベルLD、フリウェルLD、オーソM~3相性:オーソ777、シンフェーズEE(20μ)+ノルエチステロン:ルナベルULDメストラノール+ノルエチステロン:ソフィアA、C...

Appendix

プロフィール

ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

カウンター