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PCOにイソフラボン?

不妊とは直接関係がないようですが、PCOで面白いデーターが出ています。The Effects of Soy Isoflavones on Metabolic Status of Patients With Polycystic Ovary SyndromePCOS患者で、1日50mgのイソフラボンサプリメントを12週間摂取する群35人 v.s. プラセボ群35人で検討したところ、イソフラボン群ではプラセボ群に比べ、インスリン抵抗性に関連したマーカーが低下し、テストステロン値も低下した。とのことです。なるほどねぇ...

クロミフェン抵抗性PCOに・・・?

クロミフェン抵抗性PCOに対して、「クロミフェン+α」で排卵誘発できないか?というのがいくつかありますね。例えば、メトホルミンやステロイド、hMGなどです。で、今回、「クロミフェン+コエンザイムQ10」というのが近未来RBM onlineに載るようなので、Article in press版を手に入れて読んでみました。リンクはこちら。Combined coenzyme Q10 and clomiphene citrate for ovulation induction in clomiphene-citrate-resistant p...

次はPCOです!(6)

続き【挙児希望がある場合の治療】:(6)体外受精今まで述べた方法で排卵誘発が不成功だったり、妊娠に至らなかったら体外受精の適応となる。PCOの排卵誘発は、副作用回避のため、pure FSHでの低用量漸増法が用いられる。OHSSのリスクが高い。OHSSのリスクが高い場合、全胚凍結し、別の周期にETすることが推奨される。完全にOHSSのリスクを回避する、という意味ではIVMも選択肢になる。これで、挙児希望がある場合の説明おしまいだ...

次はPCOです!(5)

続き【挙児希望がある場合の治療】:(5)LOD(管理人注:LOD=Laparoscopic Ovarian Drillingで、腹腔鏡で卵巣に「穴」をあける、という手術療法です。)現在、LODは、クロミフェン抵抗性PCOに対する、ゴナドトロピン療法と対をなす治療の選択肢という位置づけである。LODは、多胎妊娠のリスクがより少ない点で、適応を十分に考慮すれば、有効な手段である。LOD後妊娠は、術後半年以内に60%程度の高妊娠成功率が見込まれ、妊娠率の...

次はPCOです!(4)

続き【挙児希望がある場合の治療】:(4)ゴナドトロピン療法による排卵誘発今まで述べてきた治療に抵抗性の場合、ゴナドトロピン療法がおこなわれる。ゴナドトロピン療法時は、FSHのみ含有している製剤での低用量漸増法が推奨される。OHSSと多胎妊娠に注意を払う。16mm以上の卵胞が4個以上見られたらhCGをキャンセルすべきである。ということで、クロミフェン抵抗性(クロミフェン+メトホルミン抵抗性)だと、次に考えるのがゴナド...

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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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