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クロミフェンの復習(7)

【Clomiphene Citrate Treatment Monitoring:クロミフェン療法中の検査】
  • 原因不明不妊に対しての使用では、人工授精のタイミングを見極める必要がある。
  • 人工授精のtriggerに関しては、hCG v.s. LHサージの検討がある。
  • 妊娠率はhCGでtriggerをかけた場合、139/1461=9.5%、LHサージの場合、138/1162=11.9%で、hCGでtriggerをかけた方が低い。
  • このため、LHサージの検出が困難な場合、信用できない場合にhCGを使用する。
  • 過去には、遺残卵胞の腫大を除外するために、次の周期に入る前の検査が推奨されていたが、今はもう推奨されていない。

【Side Effect of Clomiphene Citrate Therapy:副作用】
  • 気分変動が最も多い副作用である(64-78%)
  • 更年期様症状(ホットフラッシュ)も10%程度に見られる。
  • 視覚障害が稀に起こる。


ということで、トリガーは原則LHサージ待ちがいいが、無理の無い範囲で、ということですね。
hCG v.s. LHサージ、何で妊娠率に違いが出るのか、については本ブログでも過去にすでに解説済ですので、改めて新しいことは無いですかね。
よくわからないようでしたら復習しておいてください。えっと、です。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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