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子宮内容除去術と「薄い内膜」(2)

では「サプリ」の話は「女性セ○ン」が発売になるまで一旦おしまいにして、本来のペースに戻します。

えっと、何の話をしていたのか?というと、こちら。で、「子宮内容除去術とその後の『薄い内膜』」は、エビデンスは無いけど疑われているんだよ、という話でした。

で、そんな内容の論文を読んでみたいと思います。です。
リンク先の右上の方の「free~」のアイコンをクリックすると、論文全文を見ることができます。
もちろん英語なんですが、お得意な方は御一緒にどうぞ。
今日はこのイントロダクションを見ておきたいと思います。

【Introduction】
  • 超音波で計測される子宮内膜の厚さがどの程度体外受精の成功という面で重要性を有するか、という問題はいまだに議論のあるところである。
  • 子宮内膜の厚さは非常に重要である、とする報告もあれば、関連性を見いだせなかったとする報告もある。
  • また、子宮内膜厚の「下限値」にもいくつかの数値が挙げられているが、大体、排卵前に6mm無いと妊娠成立しないのではないか?という見方が一般的だろう。
  • 但し、Sundstromは、たった4mmでも妊娠成立した例を報告している。
  • 今回、我々の経験した子宮内膜の薄い患者そ後方視的に検討してみた。

ということです。
ここにも書いてあります通り、そもそも「内膜が薄いことは悪か??」という大問題が実は一定見解に至っておりません。
よく、皆さんが「ふかふかのベット」と表現なさっている「内膜が厚い方がいい」というのも、今のところ都市伝説止まりの可能性が大なのかも知れません。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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