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子宮頸がん検診リコメンデーション(1)

さて、多少趣を変えまして、子宮頸がん検診の現在の考え方を勉強しておきましょう。
この分野も僕が研修医だったころとはすっかり変わっております。
大きく変化したのは以下の2つ。
・僕が若かりし頃は「クラス分類」と言って、結果を1~5の数字で評価しておりましたが、もう(ほぼ)消失しました。
・細胞診以外にHPV-DNA検査が可能になりました。

そんな中、「日本産婦人科医会」が「子宮頸がん検診リコメンデーション」というのを平成23年に出しておりますので、これを見ていきたいと思います。
皆さんに関連しそうなところだけピックアップしておきます。

Ⅰ.細胞診単独による子宮頸がん検診

【検診の開始年齢】
細胞診による子宮頸がん検診は20歳から開始すべきである。ただし、性交未経験の女性は除く。

【検診の受診間隔】
20歳代の女性に対しては毎年の検診実施が推奨される。
30歳以上で、細胞診が3回連続で正常だった女性は2年毎の検診を推奨する。
なお、HIVに感染している女性、免疫抑制剤を投与している女性、CIN2、CIN3または子宮頸がんの治療履歴がある女性は毎年検診が推奨される。


とのことです。
みなさん、いかがでしょうか?
ご自身を振り返ってみて間隔が空き過ぎていないか再確認しておきましょう!

次回、HPV-DNA検査併用検診についてです。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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