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正しくオナニーするって、マジで大事(4)

そんなわけで、石器時代でもない、縄文時代でもない、アメリカでもない、アフリカでもない、現代日本の「社会」の中で生きて行くためには、男も女もマスターベーションを上手に利用するのは必須となっているわけです。
「理性的」な現代日本の中で、我々自らに「動物」として備わった「生殖機能」を保ち続けつために、「正しい」とされる方法(?)で「正しい」とされる回数(?)のオナニーを行うということは冗談じゃなく真剣に重要なのです。

僕は30歳40歳になって困り果てている方を拝見するわけですし、彼ら/彼女らを何とかしたい、と奮闘するわけですが、当然予防も大事です。
性教育、できれば中学生位に「正しい」とされる方法(?)での「正しい」とされる回数(?)の真面目なオナニーを教育すべきなのでしょう。
将来困らないように、必要性からやり方からちゃんと指導していく「誰か」が必要だと思うのです。

学校の先生?養護教諭?
ハードル高そうですわな。
産婦人科医?
同僚の女医さんが時々行っているようです。
「とにかく自分の体を大事にしよう」「避妊しよう」と女の子に呼びかけているそうです。
是非とも正しい「やり方」を指導してあげてほしいものです。

性機能学会の演題で、泌尿器科の先生が、男子生徒を対象に「オナニーのやり方教室」を開いたとの報告がありました。
その報告によると、そもそも父兄、教師が「腟内射精障害」という病態に関する知識がなく、マスターベーションの指導も含めてその重要性を認識できた、という意見が多かったとのことです。

個人的にSystem of a dawnの「Violent Pornography」が好きだ、と何度か書きました。
あんまり上品ではないですが、その歌詞の一部がこちら。
(ちなみに曲そのものはYou Tubeでどうぞ)

Everybody, everybody, everybody livin' now.
Everybody, everybody, everybody sucks.
Everybody, everybody, everybody livin' now.
Everybody, everybody, everybody fucks.

Everybody, everybody, everybody livin' now.
Everybody, everybody, everybody dies.
Everybody, everybody, everybody livin' now.
Everybody, everybody, everybody cries.

みんなやってるんですよね。みんな。
それを「隠そう」とする社会風潮が、少数なのかもしれませんが、「苦しみ」を生み出しているのは事実です。
(ま、隠さなすぎも問題ですが。)

「そんなに苦しむべきことじゃない」
「そんなに一人で抱え込むことじゃない」
「そんなに隠す必要もない」
「幸い寄り添ってくれるパートナーがいる」
「全てを打ち明け、パートナー単位で問題解決していきましょう」

逆に、「夫(妻)が何かおかしい」と感じたら、夫(妻)は実は一人で苦しんでいるのかもしれません。

不妊治療もパートナー単位で考えると格段と面白くなりますが、性機能障害はパートナー単位で考えるともっとずっと発展させることができると思います。
そんな感じです。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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