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肥満と男性不妊(1)

さて、暫く時間を使って、「肥満と男性不妊」に関する論文を一本読んでみたいと思います。
読む論文はこちら。です。
この論文は、「図」が綺麗で気に入っている論文です。
是非、リンク先に飛んで、図を見てみてください。
では、論旨。
いつものごとく箇条書きにします。

1.Introduction
  • 「肥満」は現在、世界的な問題となっており、現状は「肥満パンデミック(大流行)」といった様相を呈している。
  • この世界的な肥満率の上昇と並行するように男性妊孕能の低下が報告されている。
  • 体重が正常な男性に比べると、BMIが上昇すればするほど有意に不妊である率が上昇する。
  • 科学的にも、この半世紀の男性生殖能に起こった変化は、おそらく体重増加によるものだろう、と考えられている。
  • アメリカでは、男性の精子数が1年ごとに1.5%低下していっている、という報告もある。
  • この傾向は、同様に肥満傾向が見られる西洋社会で見られるが、肥満が問題化していない地域では、そのような精子の変化は認められていない。
  • 「肥満パンデミック」の脅威としては、公衆衛生上の脅威であることは良く知られているが、生殖に及ぼす脅威については、未だに認識が薄いのかも知れない。
2.What is obesity?
  • 最も一般的な評価法はBMIである。
【続く】
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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