Entries

PCOの排卵誘発は・・・

コクランは今年、「PCOに対する排卵誘発」に対して、いよいよ「クロミフェンよりアロマターゼ阻害剤」としました。
リンクはこちら。です。

【臨床的妊娠率】
  • 14の無作為化比較試験で、「レトロゾール-タイミング」 v.s. 「クロミフェン-タイミング」の結果、「レトロゾール群」の方が臨床的妊娠率が高かった(オッズ比 1.32(95%CI 1.09-1.60))。
【出生率】
  • 9の無作為化比較試験で、「レトロゾール-タイミング」 v.s. 「クロミフェン-タイミング」の結果、「レトロゾール群」の方が臨床的妊娠率が高かった(オッズ比 1.63(95%CI 1.31-2.03))。
【筆者の結論】
  • 無排卵のPCO女性に対し、クロミフェンに比較しレトロゾールで出生率、臨床的妊娠率ともに上昇するようだ。

但し、しつこいですが、今日(2014年5月)現在、アロマターゼ阻害剤は排卵誘発剤としての効能は認可されておりません。
即ち、アロマターゼ阻害剤を排卵誘発目的に使用することは、完全に適応外使用です。
本ブログはアロマターゼ阻害剤の適応外使用による健康被害等に一切の責を負いません。

何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://dokumotti.blog.fc2.com/tb.php/236-a238a3c9

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

カウンター