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次はPCOです!(4)

続き

【挙児希望がある場合の治療】:(4)ゴナドトロピン療法による排卵誘発
  • 今まで述べてきた治療に抵抗性の場合、ゴナドトロピン療法がおこなわれる。
  • ゴナドトロピン療法時は、FSHのみ含有している製剤での低用量漸増法が推奨される。
  • OHSSと多胎妊娠に注意を払う。
  • 16mm以上の卵胞が4個以上見られたらhCGをキャンセルすべきである。

ということで、クロミフェン抵抗性(クロミフェン+メトホルミン抵抗性)だと、次に考えるのがゴナドトロピン療法です。
それも単に注射を打つのではなくって、低用量漸増法というPCOに特徴的な注射の打ち方をします。
高LH血症がベースにあるので、打ちはじめはここでも記載されている通り、FSH only(LHが入っていない製剤)で始めるのが原則ですね。
最近言われているのは、卵胞がある程度大きくなると(13mmとか)、FSHの感受性は低下して、LHへの感受性が増加する、というのを根拠に、スタートはFSH onlyでやって、途中からLH入りの製剤に切り替えることを好む先生もいらっしゃいますね。
本当に後半はlow dose hCGのみで十分!」(←hCGを50単位とか25単位とか打つやり方)
という話も聞いたことがあります。

誘発の上手な先生のやり方を見させていただくと、感心させられてしまうこともあります。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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