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子宮収縮と着床~その筋層内筋腫、核出した方がいいのか?(5)

ということで、子宮筋腫が子宮機能に与える影響を評価して、手術適応の有無を評価できないか?という試みのご紹介でした。
子宮の蠕動運動は、今回の筋腫以外にも色々至適されているようです。
例えば月経困難症(生理痛)が強いほど、月経中の蠕動運動が強く、ピル内服中の月経は蠕動運動が弱くなっているそうです。
もしかしたら、蠕動運動は生理痛の一因となっているのかもしれません。

また、内膜症の患者さんでは、排卵期の子宮頸部→体部方向の蠕動運動が低下している、なんて報告もあります。ということは?もしかして・・・ああすれば・・・、
などなど。いろんなアイデアが浮かんできます。

そんなわけで、子宮は単なる「袋」ではなく、ドラマチックに動的な臓器です。
「今、子宮はどんな運動をしている頃なのかな?」
と考えてみると、面白い解決策が浮かんでくるかもしれませんね。

この話、一旦これでおしまいにしたいと思います。
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Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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