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面接終了~「結婚-生殖」が女性の社会進出の阻害にならない社会の必要性

【バックグラウンド】
そんなわけで、2月に新規診療所旗揚げを計画している管理人ですが、多くの方々のお力添えをいただき、おかげさまで今の所おおむね順調に準備が進んでおります。


12/1~とら○ーゆで募集をさせていただきましたところ、その反響には目を見張るものがあり、想定以上の方にご応募いただきました。
やっぱ凄いな。リク○ート。
でも、本当にベッドタウンの小さな小さなクリニックなので、本当に小ぢんまりと地味にひっそりと開院の予定ですので、オープニングスタッフもごくごく少人数にならざるを得ません。
志を持ってご応募いただいた方々全員と一緒にやっていきたいのは山々なのですが、当然懐事情もあり、断腸の思いながらお断りせねばならない方々がいるのも事実。
で、12/19-21に人生初めて面接をする側になったのですが、・・・・・。

いや、正直、これは苦痛。
患者様とお話ししている時は絶対的真実をお話し下さるのですが、この面接というのは、患者様とお話ししている時とは全く違い、話の内容が(これだけ人と面する仕事をしている僕なのに)真実なのかどうかがわからない。
全然見通せない。

例えると、患者様の心は"透き通った水"を、就職面接は"濁った水"を見通すイメージ。
全然本心が見えない!

そんなわけで、いつもの診療の時のペースとは全く違い、完全に消化不良。
聞いた話が頭の中でグルグルグルグルグルグルグルグル回転し、夜、なかなか寝付けませんでした。
いや、これは本当に嫌な仕事だね。

でも、そんな中で思い知らされたこと。
今、安倍内閣が手を付けようとしていますが、結婚-妊娠-育児で、本当に有能な女性が忙殺されているなあ。
「こんなに優秀な経歴を持っている人が家庭に閉じこもっていたというのは、本当にこの地域の大損失だよ。」
「どう考えても、あなたには後進を育成する社会的義務があるのでは?」
というレベルの方が結構いらっしゃることに改めて驚きました。

「いや、逆に僕が三顧の礼で行かなければいけないのでは???」
と、逆に恐縮してしまうレベル。

また、確かにそういった明らかに優秀な方々から複数回聞かされた数字。
「103万円」「130万円」。
この数字に結構縛られていることを思い知らされました。

たった3日間お話を聞いただけですが、これが社会の縮図なのでしょう。
本当に女性の社会進出が阻害されていることにより、その恩恵を受けられるべき人が受けられなくなってしまっている、ということが、こんなに身近に起きているのだ、と改めて気づかされました。

女性が社会進出と両立して結婚-妊娠-育児ができる環境は、確かに早急なる確立が必要だと、小さなクリニックの立ち上げですら思い知らされた数日でありました。
口先だけでなく、はよ何とかせい。政治家連中。
歴代の「少子化何チャラ大臣」は責任問題じゃ!

・・・でも、おかげで物凄い優秀な方々と出会うことが出来ました!かなりラッキー。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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