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ICSI反復不成功例に・・・(3)

ぶつ切りになってしまってすいませんの続きのシリーズです。

〔症例3〕
  • 症例3は夫34才、妻29才の7年間の男性因子による原発性不妊。
  • 妻の方には特段の問題はない。
  • 夫の精液検査で、精液量2.2ml、精子濃度20万/mlで、運動精子はほとんど認められなかった。
  • 夫はFSHが13.1と多少上昇しており、軽度の精索静脈瘤を認めた。
  • 現在までに8周期の顕微授精を受けていたが、妊娠には至っていない。
  • 当施設に来て、ロング法で13個の卵子が採取された。
  • 射出精液からは、運動精子は7個のみしか見当たらなかった。
  • 7個に顕微授精をし、2PNは3個。day3に3-5cellの胚を3個ETした結果、生化学的妊娠となった。
  • 射出精子では勝負にならないため、次の周期では精巣内精子によるICSIをお勧めした。
  • 再度ロング法で誘発し、10個の卵子が得られ、TESA精子にて2PNは9個、day2に2-3cellの胚を4個ETし、妊娠成立し、現在妊娠35週を迎えている。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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