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不妊治療費の現実

年齢とともに妊娠率はどんどん低下していくことは良く知られていると思います。
その主な理由は、胚の染色体異常率の増加であり、排卵がきちんとあっても、そのほとんどは染色体異常になってしまう運命の卵子が排卵されているわけで、40代になると染色体正常となる卵子が排卵される月の方が圧倒的に少なくなっていると考えられているわけです。

そんな中、非常に個性的な視点からこの点を考察した記事を見つけたので、ご紹介してみたいとおもいます。
リンクはこちら。
リンク先はこの記事の2ページ目なのですが、一番最後の段落にこんなことが書かれていますね。

国立成育医療研究センター不妊診療科医長・齊藤英和氏によると、各年齢別の体外受精により1児が出生するためにかかる医療費の平均は、30代前半で約150万円、40歳で372万円、45歳で3704万円。47歳では、なんと2億3000万円かかるという。どんな選択をするにしろ、まずはこの現実を周知すべきだろう。

この金額がどのように計算されたものなのか?の記載はこの記事にはありませんが、お名前の出ている齋藤先生は、学会の出している「ARTデータブック」をまとめてらっしゃる先生です。
きっと各年齢ごとの治療周期数、出産数、平均費用などから算出した数字なのだと思われ、信憑性の高い数字なのだと思われます。

改めて突きつけられると、恐ろしい数字であります。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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