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凍結融解胚移植周期~最強のHRTを模索する(1)

こんな「鬱pahse」には、勉強するしかない!
やるよ!
まずは、凍結融解胚移植周期のHRTについて。
実は、この「凍結融解胚移植周期のHRT」のレシピは「何が最適なのか?」が良く分かっておらず、いろんな「オレ流」が出回っております。


【凍結融解胚移植におけるプロゲステロン投与のタイミング】
融解胚移植周期では、胚の時間と内膜の時間をシンクロさせる必要があるわけで、そのキーになるのがプロゲステロンの開始日なわけです。

コクランにはこう書いてあります。
When oocyte recipients were studied further, starting progesterone on the day of oocyte pick-up (OPU) or the day after OPU produced a significantly higher pregnancy rate (OR 1.87, 95% CI 1.13 to 3.08) than when recipients started progesterone the day prior to OPU.
(プロゲステロン補充を採卵相当日あるいは採卵翌日相当日から投与した方が、採卵前日相当日から投与したものより妊娠率は有意な上昇が認められた。)



こちらでは、「the afternoon of oocyte retrieval」、つまり、採卵日相当の午後からプロゲステロンの投与を開始しています。
で、「プロゲステロン・ゲルの経腟投与」v.s.「プロゲステロン筋注」を検討していますね。
で、ゲル経腟投与90mg×2回群と50mg1×筋注群で臨床的妊娠率に有意差は認められなかった、と。



ということで、
推定採卵日の前日からプロゲステロン投与を始めてはダメ。
推定採卵日の当日 or 翌日からプロゲステロン投与を始めるのがよい。

ということで、
day3胚なら、プロゲステロンを開始して3日目または4日目
day5胚なら、プロゲステロンを開始して5日目または6日目
に行われる、というわけですね。

「採卵日相当の午後から」・・・真似しようかな・・・・(←独り言)

【続く】




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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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