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レトロゾール周期の子宮内膜はイケているのか?(2)

で、次にご紹介するのがこちら。で、論旨は

月経不順の患者さんの融解胚移植周期で『レトロゾール周期』v.s.『HRT』周期をやってみた

という内容です。
箇条書きにしてみます。

  • 融解胚移植を行うに当たり、以下のように割り振った。
    • 月経周期が順調な517周期は『自然周期』
    • 月経周期が不純な人は、ランダムに
      • 『レトロゾール周期』に359周期
      • 『HRT周期』に354周期
  • これで『レトロゾール周期』 v.s. 『HRT周期』 v.s. 『自然周期』を検討した。
  • 【着床率】 『レトロゾール周期』:『HRT周期』:『自然周期』=30.4%:22.8%:28.2%
  • 【臨床的妊娠率】 『レトロゾール周期』:『HRT周期』:『自然周期』=53.2%:26.1%:51.3%
  • 【出産率】 『レトロゾール周期』:『HRT周期』:『自然周期』=44.6%:32.5%:42.2%
  • 着床率、臨床的妊娠率、出生率ともに『レトロゾール周期』は『HRT周期』、『自然周期』に勝っていた(但し有意差があるのは『HRT周期』との場合のみ)


で、discussionにはこんな風に記載されております。

Our results suggest that letrozole should be considered as a sole candidate drug in endometrial preparation for FET.

sole candidate drugって・・・・凄い強気ですね。
ということで、レトロゾールでできた内膜、べた褒めです。

【続く】
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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