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男性不妊に対するアロマターゼ阻害剤(6)

【目次】
ちょいと久々にアロマターゼ阻害剤の男性不妊治療への状況をupdateしておこうかしら。
は、2016年のreviewですね。

以下論旨箇条書き。

  • アロマターゼ阻害剤は、T値正常、T/E比が異常(管理人注:一般的には<10ですかね)の男性不妊で選択肢となる。
  • 不妊治療で用いられているアロマターゼ阻害剤は、第三世代のレトロゾールかアナストロゾールである。
  • レトロゾールはアナストロゾールより力価が強い。
  • Cavalliniらは、非閉塞性無精子症の患者にレトロゾールを使用し、FSHとTの上昇を報告している。
  • Tは331から1117まで上昇し、治療を終了すると1週間でホルモン値は元に戻っていた。
  • Sayalamらは、T値低下+T/E低下の乏精子症患者でT値上昇、精子濃度上昇、運動率上昇、正常形態率上昇、E2減少を報告している。
  • しかしながら、レトロゾールの最適な投与量が未知である。
  • 2.5mg/day~2.5mgを週三回で試すと、E/T値に最大6倍の開きが見られたとする報告がある。
  • 我々はしばしばクロミッド+アナストロゾールを併用している。


一方で、でもまとめられていて、投与量に関しては、

Current off-label doses include 1 mg of anastrozole and 2.5–5 mg of letrozole given daily.

とありますね。

〆(゚_゚*)フムフム




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Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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