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cryptozoospermia アップデート

ドクター『I』の勉強中のメモ書きです。無視して(笑)。
cryptozoospermiaの情報アップデート。


2017年のUrology
cryptozoospermiaのICSI、射出精子v.s.精巣内精子
受精率: 59.6% v.s. 60.6%
形態良好胚:36.8% v.s. 46.1%
着床率:30.7% v.s. 52.1%
妊娠率:33.3% v.s. 53.6%
出産率:27.1% v.s. 44.6%
で、精巣内精子の勝ち。

2016年のfertil steril
クリプトのICSI、精巣内精子 v.s. 射出精子のメタ・アナリシス
5本の報告、272周期、4596個の卵子。
受精率、妊娠率に有意差無し、但し、精巣内精子使用群に妻年齢・夫年齢が高い傾向あり。
今の所、精巣内精子の使用を推奨する状況にあらず。

2017年のHum Reprod
高度男性因子に対する治療を求める結果、精子DNAダメージのあるなしにかかわらず、ネクロ/クリプト/高度乏精子症などで精巣内精子を使い、良好な結果であるとする、少数患者群を対象とした報告がある。
無精子症ではない患者に対し精巣内精子回収法を行うリスク v.s. 利点はどうだろうか?
現在の所は、まだ実験的と言わざるを得ない。

2017年のfertil steril
クリプト+NOAで「射出精子での新鮮 v.s. 凍結」「精巣内精子での新鮮 v.s. 凍結」
射出精子での新鮮 v.s. 凍結では、運動精子が見つかる率が96% vs. 88%、受精率が64% vs. 56%で新鮮の方が有利。
精巣内精子での新鮮 v.s. 凍結では、運動精子が見つかる率が64% vs. 62%、受精率が52% vs. 49%で有意差無し。
クリプトでは、射出なら新鮮精子の方が良い。精巣内精子ならどちらも変わらず、無理に新鮮TESEにこだわる必要なし、と。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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