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妊婦さんの手足口病

本日診療中にご質問を受けた内容についてです。
妊娠と「手足口病」について。

この点、日本産婦人科医会が見解を示しておりますのでご参考までに。

手足口病(Hand, foot and mouth disease)は、エンテロウイルス71あるいはコクサッキーA16を主たる原因ウイルスとした急性ウイルス感染症です。
おもに子どもが罹患しますが、口腔粘膜、四肢における水疱性発疹、発熱等を主症状として発症します。
経口、飛沫、接触等で感染が伝播され、潜伏期は3~4日、主症状の消褪後も3~4週ウイルスが排出されることがあるとされています。
妊婦に感染することはまれで、罹患した場合についての詳細かつ広範な症例の分析報告はありません。
また、胎児異常との明らかな因果関係を証明した報告はありません。
まれに流死産症例、胎児水腫などの報告はありますが、ほとんどの場合、罹患した妊婦の症状に応じた治療をおこない、慎重な経過観察だけで済まされるものと考えられています。



(「妊婦に感染することはまれで、」の所が誤解を生みそうな文章ですが、)感染しないに越したことはないので従来通り感染予防が重要なのは当然として、過敏にならなくて良さそう、という見解のようです。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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