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「君たちはどう生きるか」

最近、老い先が短くなってきたからなのか?www、「つまらない、実りの無いことに時間を費やす」のが非常に無駄な事のように思えてくるようになりました。
そんな中、噂の「君たちはどう生きるか」を読んでみました。
(まだ途中までですが)



「コペル君」が「立派な大人」になれるように、という亡父の願いを叶えるべく、叔父さんと「物の見方」「社会構造」「対人関係」などを、ノートのやり取りを行い、その思考過程が描かれている、という形式になっているようです。

「コペル君」の由来は、地動説の「コペルニクス」。
人間関係を考えるとき、幼少期(あるいは幼稚な大人)は「自己中心的に」(=「天動説」)考える。
・・・確かに。
「私は悪くない」「相手が悪い」などなど、幼稚な発想をする人を「天動説」に例えて。
で、大人になっていく(性格が成熟していく)にかけて「いや、自分は中心ではない」「世間を中心として、自分は回っている方だ」という振舞い(=「地動説」)になると説く。
子供から大人になるにかけて、多かれ少なかれ「天動説」→「地動説」に発想が変わるが、その程度により、大人でも「天動説」の強い状態の人がいる。
いや、完全に「地動説」になっている人は極めて稀で、「コペルニクス的発想」をする(=つまり自身の存在を「地動説」的に考えている)人を「偉い人」としている。

なるほど。
周辺を見渡しても、確かにそうだ。
「コペルニクス的発想」をする人は、皆、いい仕事をする。
「天動説」的発想をする人は、残念な感じだ。

で、個人は「天動説の中心」ではなく、「社会」という物質の分子だと説く。
(本文では「分子」という言葉が使われていますが、ニュアンス的にはおそらく「原子」のことが言いたいようだ)

などなど。

基本的には「問いかけ」になっていて、答えは何も書いていないのですが、非常に考えさせられる、ま、確かに名著のようです。
もう少し読み込んでみようかと。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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