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Reproductive Healthの管理も自己責任の時代になりつつあるわけで(10)

さて、内容は「大気汚染」「重金属」「農薬」「職業」そして「高周波電磁波」と、個人の力ではいかんともしがたい所に入っていきます。
その中で僕ら個人個人ができることがあるのでしょうか?

【Air pollition(大気汚染)】
  • 大気汚染の強い所では、異常形態精子が増え、運動率が低下し、DNA損傷率が上昇する。
  • 女性では、早産率、流産率が上昇する。
【Heavy metals(重金属)】
  • 鉛は視床下部-下垂体系に影響し、ホルモン状態を変化させる。
  • 男性では、精子の質に影響し、女性では、月経不順、早・流産の増加につながる。
  • 水銀は食物連鎖の中で濃縮されることがわかっており、特にシーフードに多く含まれる。
  • 造精機能、胎児発達に影響する。
【Occupation and hobbies(職業/趣味)】
  • 農業地域や温室で働いている人は、農薬に注意。
  • 精液検査所見の悪化につながる。
  • バッテリー生産工場の従業員は、精液検査所見の悪化が報告されている。
  • 園芸を趣味にする人は農薬に注意がいる。
  • ジュエリー加工、陶芸、ステンドグラス、鉛含有のペンキをつかうなどは重金属への暴露に繋がり、もしかしたら妊孕能に関連するかも知れない。
【Radiation(放射線)】
  • 携帯電話に使用される高周波電磁波の生殖能への影響を懸念する報告が年々増加している。
  • ある研究では、携帯電話をベルトの高さやヒップラインで持ち歩く人は、精子運動率が有意に低下していたという報告がある。

などなど。
以上の内容で、今日からできることを考えてみましょう!

まず、「携帯電話」はすぐに対応可能ですね。
「睾丸」(←今ではこの単語は医学用語では使わないそうです。正しくは「精巣」)近くで持ち歩く癖のある人は改めましょう。
念のため、女性も気を配ったほうがいいのかもしれませんね。
ベルトにホルダーで持ち歩いたり、ズボンのポケットに入れて持ち歩くのは改めましょうか。

で、水銀。
お魚は栄養素としては非常に優れていることはよく言われることですが、数年前から、特に「妊婦さんのお魚の食べ方」は、いろいろ言われるようになっているのは、皆さんご存じの通りです。
えっと、簡便なものをみつけました。発行元は厚生労働省です。
●/1週間だそうです。
キハダ、ビンチョウ、メジ、ツナ缶、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、ブリ、カツオはOKとのことですので、(僕も含め)「魚肉食系」でも十分管理可能ですね。

あとは、農薬。
引っ越す時に、生産農家の畑に接する所がN.G.なのは有名ですが、ガーデニングにも気を配る必要があるようです。

このように改めて言われると、色々対策はあるようですね。
皆さんの思いついた対策あったら教えてください。
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ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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