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やっと終わった(ふぅ)

昨日、厚生局で「新規個別指導」というのを受けてきました。
保険医療機関を開設すると必ず行われる指導で、通常開院後半年~一年後に行われるらしいのですが、なぜか当院は開院2年目を過ぎて通知が来ました。

他に「やりたい」と思っていた仕事が、この準備で全て一時中断!
結構大変。疲れた・・・・。

詳細は省きますが、感想は、
「やっぱり御上が最強!」
なわけです。
僕が医者でいい、ということも(厚労省)
クリニックを開設してもいい、ということも(保健所)
保険診療をしてもいい、ということも(厚生局)
ARTをやっていい、ということも(これは産婦人科学会か)
助成金医療機関に認めてあげる、ということも(これは東京都)
どこか一か所が
「お前、潰す」
という気になられたら、簡単にやられちゃう。
本当に吹けば飛ぶような存在だなぁ、と帰りの電車の中で一人落ち込む。

そんな時は「エヴァ」を見る。

「他人の為に頑張ってるんだと思うこと自体、楽な生き方してるって言うのよ」

ふぅ。

で、考えた挙句の結論。
やっぱ東大法学部→官僚が最強だったな。

とてもアラフィフとは思えない幼稚な結論で思考停止。

アスカのように虚勢を張るか!おっしゃ!
(カラ元気www)

「薄い子宮内膜」に脱力感を感じている最中に

先日もを書いたばかりですが、直近、過去に「子宮内容除去術」や「子宮内膜掻爬術」を受けられた方が、その後「薄い子宮内膜」になり、「不妊」になり・・・・のパターンの方を拝見するのが続きました。

目の前の女性がhappyになってもらうことを願う産婦人科医としては、さすがにちょっとショッキングで、

もう予防していくしかないわけです。
流産はある程度やむを得ないにしても、やっぱ「望まない妊娠」は是非とも避けたいわけです。
やっぱ、避妊の啓蒙活動、必要だよなぁ。
将来、内膜菲薄化に苦しまないよう、適時に「避妊の啓蒙」、やろう。


などと書いたわけですが、逆に直近非常に嬉しかったご妊娠成立の方がお二人続いたのでご紹介してみたいと思います。
(こういうのは不思議と続くものです。巡り合わせってあるんだなぁ。)

今回「非常に嬉しかったお二人」は、子宮体癌stageⅠaの妊孕性温存療法後の妊娠の方です。

子宮体癌は基本的には子宮全摘となるのですが、(詳細は省略しますが)一部条件を満たせば子宮を温存することが可能な場合があります。
但し、この子宮体癌stageⅠaの妊孕性温存療法、検査目的に何回も何回も子宮内膜の掻爬を行います
そうなんです。
折角、子宮が温存できても、掻爬を繰り返すので、結局「薄い子宮内膜」になってしまうことが多く、不妊治療としては苦戦することが多いわけです。
「何のための妊孕性温存なのか?」がよくわからない状況、つまり、

確かに子宮は温存されているけど、妊孕性は温存されているとは言えない状況

になってしまうこともしばしばでした。
ま、敵は「癌」ですし、ガイドラインにも

治療中に繰り返して子宮内膜全面掻爬を行い,組織学的に癌の消失の有無を確認する必要がある。

と書かれておりますので、それが標準治療法なのですが。

で、そんな中、今回、子宮体癌stageⅠaの妊孕性温存療法後妊娠の方が先週末~今週初めにお二人続きました。
このお二人とも、子宮体癌の主治医の先生が、この「薄い内膜になってしまう」ことを懸念して、ちょっと工夫をして子宮内膜に非常に愛護的に接してくださったのです。
(その方法は、エビデンスがあるのかは知らないので詳細は割愛させていただきます。あしからず。)
不妊治療の過程でも、特段「内膜の薄さ」は気にならず、普通に対応させていただきました(ちょっとだけ工夫を加えましたが)。

このように、婦人科癌の専門の先生にも、不妊治療の現場で大問題になっている「薄い内膜」という状態の存在をご認識いただき、子宮体癌の治療というシビアな現場でギリギリの選択をして子宮内膜に極めて愛護的に接して下さり、治療後の「薄い内膜」になってしまうのを避けてくださった結果、お二人の笑顔に接することができました。

産婦人科医たるもの、かくありたいものです。

So, we are No.1!

地域にお住いの方はご存じの通り日赤は完全紹介制なので、基本的に紹介状がないと受診できないわけです。
で、2016年4-12月に、日赤産婦人科に紹介状を持って受診した方が、どの医療機関からの紹介状を持ってきたか?のランキング(?)が発表されておりました。



So, we are No.1!(しかも圧勝)

ま、僕が日赤出身でもあり、かつ、近隣の「レディースクリニック」と違って、「不妊治療の結果妊娠成立した方をガンガン紹介している」というハンデをいただいているのもあるわけですが、まあ、何れにせよ「1位」というのは胸を張っていいかとwww。

開院2年が過ぎたとことですが、どうですかね?
地域のお役に立てていることを願うばかりです。

頑張ってるなぁ。えへへ (^^ゞ
(誰か褒めて!www)

先輩が・・・・!

僕は山梨大学(当時は山梨医科大学という医学部単科大学でした)の卒業で、いわゆる「研修医時代」を山梨大学で過ごしました。
基本的に産婦人科医なのですが、麻酔科で研修を行っていた時期があります。
で、、麻酔科で研修を受けていた当時の「師匠」に当たる先生が!の「前院長」の先生です。

いやぁ、凄い上手で、かつ非常に厳しい先生でした。

「硬膜外は"針先の感触"だけで入れろ!」
「お前の師匠はオレだ。オレのいうこと以外を聞くんじゃねーよ。」


などなど。
どやされながらトレーニングしてた日々が走馬灯のように浮かびます(・・・ある意味ちょっとトラウマも)。
でも、がっちり叩き込んでいただき、おかげさまで「産婦人科医」としては、今まで麻酔で困ったことはほとんど無く過ごさせていただいております。
もうだいぶ前の話ですが、向こうでは何やらニュースになっているようなのでビックリです。

観梅@百草園

昨日日曜日、久々に時間ができたので、お散歩へ。
観梅@京王百草園

もう、梅は終盤戦。



つるし雛祭り開催中でした。





実は昨日3/5は僕の誕生日でしたwww。
久々にのんびりと散歩できました。
いいねぇ。日本の四季。
間もなく桜だね。
楽しみ。

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プロフィール

ドクターI

Author:ドクターI
武蔵境生息、(自称)不妊屋「ドクターI」、自己流生殖医療を語ります。

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